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九州電力 4月の小売り自由化を前に 家庭向け 新料金発表

 九州電力は1月15日、電力小売り全面自由化を前に家庭向け「新たな料金プラン」を発表しました。新料金プランは「スマートファミリープラン」、「スマートビジネスプラン」、「電化でナイト・セレクト」の3種類です。

 「スマートファミリープラン」は電力使用量が多い家庭向けのプランで、月500キロワット時では年1,944円(1.2%)安くなります。標準的な家庭の使用料は月300キロワット時ですが、割安になるのは月350キロワット時以上使う家庭で、毎月の電気料金では9千円以上が目安です。年契約の場合は、さらに年540円の割引があります。「スマートビジネスプラン」は使用量の多い商店や事務所向けのプランで、月550キロワット時以上の使用で割安となります。「電化でナイト・セレクト」はオール電化住宅向けのプランで、夜間の電力料金が昼間より割安で、夜間の時間帯を3パターンから選べます。

 九電管内では10社程度の企業が家庭向けに参入する見込みで、ハウステンボスの子会社HTBエナジー(長崎県佐世保市)は九電より一律5%安い料金を揚げています。また、西部ガスや新出光なども家庭向けへの参入を表明しており、今後料金プランが示される予定です。

 新たな電力会社と契約する場合、1月から順次、予約の受付を始めており、インターネットや電話、書類などで申し込みます。契約先を変えても、電力会社間で顧客情報がやり取りされるため、現在契約している電力会社の解約手続きを取る必要はありません。

 ただし、管理会社や管理組合が電力会社とまとめて契約している高圧一括受電のマンションでは、世帯ごとに選ぶことはできません。最低使用期間の規約があり、解約する際に違約金が発生する場合もありますので、事前に打ち合わせが必要です。


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