業務知識・判例
管理費の長期滞納!・・もしかして破産!?
 管理費滞納者が破産宣告を受けたかどうか、また破産管財人がついたかどうかによって、催告の仕方や法的措置の進め方が異なってきます。
≪管理費滞納者が破産したときの対処方法≫

1.破産管財人が
  選任された場合
(1) 管理費請求書は滞納者ではなく、破産管財人に送付しなければなりません。
(2) 破産宣告より前の滞納分には先取特権がありますから、一般の債権者よりも優先的に配当を受けることができます。
(3) 破産宣告以降の管理費は、マンションという財産を維持する債権ですから、財団債権として、優先的に支払いを受けることができます。

2.破産管財人が
  選任されない場合
(1) 破産宣告決定書に「本件破産を廃止する」と書いてあります。破産者に財産がないから、破産宣告と同時に破産手続きを終了するという意味の廃止です。
(2) この場合、破産宣告より前の滞納管理費は、名義が変わり新しい区分所有者が出るまで待ち、その人に全額請求せざるを得ません。
(3) 破産宣告以降の管理費は破産者に請求します。
 福管連では、滞納者の破産宣告の有無検索を正会員限定サービスとして行っています。
 詳しくは事務局までお問い合わせください。
 福管連事務局
 電話 092−752−1555 FAX 092−752−3699
 Eメール: fukukan@fukukan.net


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