業務知識・判例
災害に備えて 防災グッズを準備しよう! (2)
災害に備えて飲料水とトイレはどうしたらよいか

 平成24年9月号で防災対策として、食料品・医療救護品・通信用具・卓上コンロ・ヘルメット・毛布など家庭での常備品を紹介しました。
今月号では、生きるための基本ともいうべき「水の確保」と「トイレ対策」を説明いたします。

 水の確保
1. 飲料水は、一人1日に3リットルとして、少なくとも3日分程度は確保しておきたいものです。
【ローリングバック】
2. 受水槽には、地震を感知すると自動的に給水を止める方式と手動で止める方式があります。自分のマンションの方式を確認しておきましょう。
3. ミネラルウォーターは栓を開けなければ、2年程度は保存できますので、各家庭での備蓄に適しています。1
4. 災害時の水の確保のために、日常的に風呂の水を溜めておく方法もあります。この場合注意しなければならないのは、地震で排水管が破損した場合です。下階へ漏水しますから、僅かな水でも管に流してはいけません。管に破損がないことを確認後、使用しましょう。
5. 給水車が来るようになった場合、通常はバケツに水を入れて自宅まで運んでいますが、力の弱い人は、運ぶのに大変です。
キャリーバッグのように、水を入れたバッグを引いたり背負って運ぶことができる商品も開発されています。
 トイレ対策
 トイレ難民という言葉があるように、災害時に一番困るのはトイレだそうです。
室内で使用できる災害用トイレは、おおよそ次の二つのタイプに分かれます。いずれも、凝固剤や消毒剤、消臭剤を使用します。
1. 便座にポリ袋をかぶせて使用し、使用後袋を外し、紐でしっかり結んで、回収まで保管するタイプ。
2. 段ボール、プラスチック等を組み立てて使う簡易トイレタイプ。
個室が使えない場合は、囲いなどの工夫が必要です。
【フクトイレ】

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