初の七夕行事盛り上がる
〜住民の作品展や交流会など〜 天神ロイヤルガーデン

 自主防災会の組織化と実効性のある活動で平成21年度の福岡県防災賞(団体)を受賞したマンション「天神ロイヤルガーデン」(108世帯、約270名=福岡市中央区今泉2)で、平成22年7月7日を中心に絆を再確認する住民総参加型の七夕行事(理事会、自主防災会共催)が初めて催されました。

 夢を短冊に託して
 短冊で飾る生笹を求めて防災会事務局が6月から準備。警固校区の福祉関係者を通して7月5日、糸島市内の農家から長さ3mの立派な笹2本を取り寄せることができました。

 これより先、全住民に貼り紙などで七夕行事への参加を呼びかけ、一方で色紙やコヨリなどもロビーのカウンター上に用意されました。その結果、夢や希望を託した100本近くの短冊と折り鶴など色とりどりの飾り物が集まり、7日朝には笹も「満艦飾」に。2本の笹はロビーの一角に立てられました。
 成果を披露する絵画、書道七夕展
 七夕展は10・11の2日間、1階ロビーで開催され、出展は、例えば絵画だけでも50点を数えました。絵画教室は平成18年9月、コミュニケーション作りの一環として開講されたものです。福岡県西方沖地震で半壊したマンションの再建・復興を機に培われたコミュニティを風化させてはならないというのが動機。こうした努力の延長線上で21年3月20日に自主防災会が立ち上がりました。

 絵画教室に次いで開講されたのが書道教室。それぞれ月に2回、外部講師を招いて腕を磨いています。
 作品展の名称は「七夕展」とし、例えば、絵画教室の場合は、この1年間にアクリルや水彩で描き上げたものを中心に出展されました。
 みんなで楽しく住民交流会
 交流会は七夕展最終日の11日午後5時から2時間、ロビーで催されました。

 理事会コミュニティ担当が中心になって数日前から準備を進め、当日は防災会生活班の有志グループが応援に加わりました。立食の形式で行われ、参加者の中には家族連れが多く、自宅で作った料理持参の住民もいました。

 日ごろは、あまり接触のない賃貸の人たちも歓談の輪に加わってひと時を楽しんでいましたが、主催者側は「絆を固める上で大変、良かった。このコミュニティは大災害の際にきっと役立つはずです」などと話しています。

▲住民が足をとめる七夕祭


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