資産価値をあげるリニューアル

グランピア赤坂・大規模改修工事完成
グランピア赤坂管理組合 理事長 森口 幹夫
 当マンションは、昭和60年10月竣工で、鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造)陸屋根式の1棟の5階低層階と10階高層階の46戸からなっている。

 居住状況については、賃貸率が4割近くを占め、さらに、1階店舗として居酒屋、クリーニング店2戸、1階から10階までの居住部分に、会社事務所7戸、お花、お茶、ピアノ、鍼灸等の教室等4戸があり、ただ住居のみに使用されているのではなく、住居と会社等が混在する築25年になる福岡市中央区内の中心部にあるマンションである。

大規模修繕か?大規模改修か?
 今回の大規模工事は、足場を組んでの工事であり、足場が必要な工事を最優先にすべて実施するとの基本的なスタンスをとりました。

 更に、最優先工事に加えて当マンション竣工後の24年の間には、近隣に多くのマンションが建立され、現在では当マンションも旧部類に入り、当時の状態に戻すだけの修繕ではなく、資産価値を上げるため予算内でいかに近隣の新しいマンションに少しでも近づけるためのリニューアルを加えた改修工事を実施することにしました。

 マンションの顔ともいえる1階エントランスを中心としたタイル、壁の張替え、照明器具の取替え及び集合玄関のポスト、集合玄関前の教室の看板撤去に伴う集合看板の設置等を実施しました。

 更に修繕懇談会で実施案を練り、予算を削減する方針で、壁については全て張替えましたが、タイルについては一部張替え、ポストにあっては撤去交換ではなく既存のままのポストを使用し、統一したネームプレートの設置及び集合看板の設置を行い、低予算で、ほぼ納得のいくものに仕上がりました。

悔やまれること
 今回の工事では、設計管理会社および施工会社と良いパートナーに恵まれ、ほぼ納得のいく工事を終え、私は、「終わった。みんなでうまい酒が飲めるぞ。」と思い、そのことだけに気がいき、設計管理会社及び施工会社に対し、感謝状を渡し忘れたことに、悔いが残ります。

 両者に対し、この場を借りて改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


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