国交省、「標準管理委託契約書」改正へ!

 最近のマンション管理業者の横領事件により、管理組合の財産が損なわれる事態が発生していますが、この対策として、国土交通省は、マンション管理適正化法施行規則を次のとおり改正し、平成21年11月1日に施行予定です。この改正に合わせて「標準管理委託契約書」の見直しも行う模様です。

  1. 財産の分別管理の見直し
    現行の「収納代行方式」「支払一任代行方式」を廃止、「収納口座」「保管口座」とする。

  2. 保証契約の締結
    毎月末までに前月分の修繕積立金から管理事務に要した費用を控除した残額を、収納口座から保管口座に移し替える場合は、マンション管理業者は、原則として1ヶ月分の修繕積立金等の合計額に相当する額以上の保証契約を締結しなければならない。

  3. 印鑑等の管理の禁止
    保管口座、修繕積立金等の口座に係る管理組合等の印鑑や引出用のカード等を、原則としてマンション管理業者は管理してはならない。

  4. 管理組合への月次報告
    マンション管理業者は、毎月末日までに前月における管理組合の会計の収支状況を書面で管理者等へ交付し、また当該書面を事務所ごとに据え置き、区分所有者の求めに応じ、これを閲覧させなければならない。


Copyright(C)2008 PICT. All rights reserved.