防災訓練体験報告 ―AEDの操作体験も―
アンピール箱崎東 防火管理者 松尾 繁高
 今年の防災訓練では、AEDの操作体験も含め3時間にわたる教育を受けました。

 東消防署救急隊から、夜中の勤務を終えた末安様、上野様、太田様3名の救急救命士に駆けつけていただき、熱心に、そしてお笑いを交えた寸劇で心肺蘇生の訓練を仕上げていただきました。

  責任者の末安様は、進んで体験するみんなの姿勢を見て、「このマンションで倒れても安心だなー」と激励の一言を頂く場面もあり、懸命な熱のこもった受講風景でした。
本日は3時間の長丁場、しかし、参加者は一人一人訓練修了書を頂いて満足そうな顔つき。

「やっぱり忘れていたなー」と一昨年体験した人のつぶやき。AEDの体験は大変良かったとの感想も多く、町内でAEDを1台買おうかとの意見まで飛び出す始末。

 最後に大変熱心に教育していただいた救急救命士の方々に心をこめて感謝の拍手を送りお礼としました。

[訓練概要]8月5日午前9時30分訓練開始 34名の参加

  1. ビデオ講習 [模擬体験をした娘さんが父親の危機を救った事例を紹介]

  2. 心肺蘇生での効果的な人工呼吸の集中体験 [ゆっくり2回]

  3. 胸骨圧迫の集中体験 [30回の2セットだが、腕を垂直に60回は汗だくもの]

  4. 人口呼吸2回と胸骨圧迫30回の連続繰り返し

  5. 4にAEDを加えて一連の体験 [2人のペアで連携プレー]

[AED]をマンションに備えては −福管連−
 AEDは突然の心停止から命を救うための装置です。突然の心停止の多くは心室細動が原因です。心室細動になりますと心臓が不規則に痙攣し、心臓が全身に血液を送り出す機能を果たせなくなり、脳に酸素がいかなくなります。

 後で心拍が再開した場合も脳に後遺症が残る可能性がありますので、1分でも1秒でも早く心臓の動きを正常化することが大切です。

 この心室細動の効果的な治療法が電気ショックによる除細動です。AEDは痙攣を起こした心臓に電気ショックを与え、正常な状態に戻す装置です。

▲AED
 平成16年7月から、現場に居合わせた一般市民もAEDを使用できるようになりました。大きい団地やマンションに備えることを検討してもよいのではないでしょうか。
(AEDに関する資料はフクダ電子株式会社提供)

(注) [AED](Automated External Defibrillator)
AEDは、日本語では「自動体外式除細動器」と舌を噛みそうな名前が付けられていますが、いざというときのお助けマンです。最近では空港や街角でも見受けられます。


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