認知症の方は、このようなことを望んでいる!

 平成18年10月16日〜17日、京都において日本で初めての認知症の方の「本人会議」が開催されました。全国から初期の認知症と診断された方7人が集まり、意見交換が行われました。

 そうして、認知症の方が望んでいることを、次のように「認知症本人会議アピール」として取りまとめ発表されました。(NHK福祉ネットワークより)

 厚生労働省では、2015年には認知症患者は現在の1.5倍の250万人になると発表されています。他人事ではありません。認知症の方の気持ちを理解し、暖かい交流をしたいものです。



認知症 本人会議アピール

本人同士で話し合う場を作りたい
(1) 仲間と出会い、話したい。助け合って進みたい。
(2) わたしたちのいろいろな体験を情報交換したい。
(3) 仲間の役に立ち、励まし合いたい。

認知症であることをわかってください
(4) 認知症のために何が起っているか、どんな気持ちで暮らしているかわかってほしい。
(5) 認知症を早く診断し、これからのことを一緒にささえてほしい。
(6) いい薬の開発にお金をかけ、優先度の高い薬が早く必要です。

わたしたちのこころを聴いてください
(7) わたしはわたしとして生きて行きたい。
(8) わたしなりの楽しみがある。
(9) どんな支えが必要か、まずは、わたしたちにきいてほしい。
(10) 少しの支えがあれば、できることがたくさんあります。
(11) できないことで、だめだと決めつけないで。

自分たちの意向を施策に反映してほしい
(12) あたり前に暮らせるサービスを。
(13) 自分たちの力を活かして働きつづけ、収入を得る機会がほしい。
(14) ど家族を楽にしてほしい。

家 族 へ
(15) わたしたちなりに、家族を支えたいことをわかってほしい。
(16) 家族に感謝していることを伝えたい。

仲間たちへ
(17) 暗く深刻にならずに、割り切って、ユーモアを持ちましょう。



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