経験者からのアドバイス「成功する理事長」

春の総会も終了し、初めて理事長に就任された方もいらっしゃるかと思います。
理事長は、大変!とおもっているかもしれませんが、大丈夫。
基本は、「出来ることを出来範囲で!」です。
経験者からのアドバイス「成功する理事長」を参考に、自分で出来ることを出来る範囲で活動しましょう!


  1. 「理事長になったけど・・・・」、まずはマンション関係の本から、基本知識を得る

    理事長になったはいいが、何から手をつけていいか分からない・・・・、そんなときは、マンション関係の本を読んでみるとか、マンション関係のホームページをのぞいてみると参考になります。
    図書館に行けば、マンション関係の本はたくさんあります。


  2. 管理規約や管理委託契約書は嫌でも一読する

    管理規約は「マンションの憲法」ですから、理事長としての必読資料です。
    それに合わせて、使用細則類、過去の総会・理事会の議事録も読んでみましょう。


  3. 区分所有者名簿・居住者名簿等で可能な限り名前と顔を一致させる努力をしましょう

    「人の名前は土瓶の取手である」(草柳大蔵)


  4. 他のマンションとの交流

    マンションセミナーや交流会に参加すると、よそのマンションの理事長等と交流ができよき相談相手になります。また、管理組合団体に相談することも役に立ちます。
    「本当にどうしたらいいか分からず、途方に暮れていただけに、こうした団体があることを知るだけでも力づけられた」・・・
    福管連では、分譲マンションに関する問題であれば、どんな御相談でも受け付けています。


  5. 優先順位をきめ、目標を立て取り組む

    一度にいろいろな課題に取り込んでも無理があります。理事会で優先順位(総会での決議事項等)を決めて一つずつ取り組みましょう。


  6. 一人で抱え込まない

    理事長が責任感ですべて一人でやってしまうとどうしても無理があります。上手に管理組合を運営していくには、理事会メンバーと充分意思の疎通を図ることが大切です。


  7. 管理会社に頼りすぎず、自分たちで考える

    理事会が、管理会社の報告や提案の容認機関になっている管理組合が多いようですが、管理の基本方針の決定及び委託業務の履行確認は理事会の仕事です。例えば、議事録(案)を管理会社に作成してもらったときは、理事会で修正し署名押印することからでも始めましょう。
    特に次年度の事業計画、予算案についての管理会社の提案は是非自分の頭で判断してその是非を検討しましょう。 


  8. 工夫次第で、理事会はもめないですむ

    理事会では、事前に資料などを用意して話し合いの土台を作っておき、決して急いで結論を出すのではなく、理事長はその場の雰囲気を読み取って、時には次回に先送りするくらいの機転を利かすことも重要です。
    マンションには、さまざまな人が住んでいます。居住者の中に専門知識(建築、会計関係など)をもっている方がいれば、理事会や専門委員会に招き協力してもらいましょう。


  9. 理事長は細かいことに口出ししないで「まとめ役」に徹する

    会計・環境・広報・駐車場・駐輪場・営繕・植栽・防災などの担当理事を決め、思い切り任せ、その結果を理事会に報告してもらい、結論を下すくらいの余裕が必要です。


  10. 時には、拡大理事会を開催する

    重要な案件は理事会に役員経験者や関心のある区分所有者に参加してもらって色々な方々の意見を参考にして決議していくことも大事です。


  11. 理事会の内容を知ってもらうために広報紙を発行する

    理事会は議事録に残すだけでなく、掲示したり又は「理事会だより等」を発行し、理事会の活動状況をきめ細かく開示していれば、総会等もスムーズに乗り切れるはずです。


  12. たまには食事やアルコールで気分転換を図る(必ず会費制で)

    「理事会というと、建前ばかりになりやすいけれども、リラックスすることで本音や知恵が出ることも」でも飲みすぎにはくれぐれも注意しましょう。また、管理費での飲食は絶対にやめましょう。


  13. こんな人が理事長になったら・・・・と危機感を抱く

    理事は輪番制のマンションが多いと思います。「もし、やる気のない人が理事長になったら・・・」と思ったら、迷わず立候補してみましょう。前向きな姿勢が幅広い共感を生み、いい仲間がきっとサポートしてくれるはずです。
以上


Copyright(C)2006 PICT. All rights reserved.