業務知識・判例
福岡にもあった!図面電子化の会社
− 設計図書に限らず、すべてのデータも −

 構造計算書偽造問題対策としては、まず、構造計算書をはじめとする設計図書が必要ですが、保管・管理ができていないマンションも少なくありません。

 福管連では、この対策として14年前から「図面の電子化」を具体的に提案してきました。それ以来、西方沖地震、構造計算書偽造のようなアクシデントを迎えるたびに、図面電子化の重要性を痛感してきました。

 電子化することにより、紛失や劣化を防止できます。保管場所も広いスペースは必要ありません。データの電子化により、資料の利用が容易であり、役員間でデータの共有もできます。このようなメリットから、福管連では株式会社 見昇(本社 福岡市博多区)と連携して図面の電子化を進めてきました。

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 問題は電子化の費用と利用の簡便さです。ここに実務を重視する福管連の出番があります。

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 第1ステップは、図面の電子化です。たんなる電子化では大規模改修工事等での対応ができません。CADデータを変換し表する機能が必要です。株式会社 見昇では、モノクロ入力、100枚のデータの場合、次の料金で行うとしています。

(単位:円)
原図版
スキャニング/枚
検索ソフト
A3/B4
130
30,000円
A2/B3
250
30,000円
(注)カラー入力の場合、スキャニングが1枚当りA3/B4で340円、A2/B3で630円となります。
 電子化の第2ステップは、管理規約、議案書、議事録、会計資料等管理組合のすべての書類の電子化です。パソコンにより作成した資料であれば作成費は僅かです。

 第3ステップは、これらの資料の管理の外部保存です。例えば福管連のコンピュータに保存し、パスワードによりそのマンションの組合員も利用できるとともに、福管連への相談もこのシステムによって行うことができるようにします。

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 今やIT時代です。福管連ではネットワークを活用することにより、より早く、より便利に管理組合の業務を進めることができるようになることを目指しています。
 ※ 図面の電子化については、直接株式会社 見昇(092-472-5453)にお問合せください。同社は、当会の賛助会員です。


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