<判例紹介>野良猫被害に判決 150万円の賠償命令
 神戸市兵庫区で居酒屋を経営する2人が、隣に住む家主が世話する野良猫(約10匹)に自宅の周りに放尿、排便をされたり、猫を巡るトラブルで精神的被害を受けたとして500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が、さる6月11日、神戸地裁でありました。

 前坂 光雄 裁判官は、「猫を好む人も多いが、他人に不快感を与えない配慮が必要。原告が嫌がる野良猫に餌をやり続けたことは違法」として猫の被害について40万円の慰謝料支払いを命じました。また「原告への悪感情から嫌がらせを続けた」として、糞尿被害以外の損害賠償として、約110万円の支払いも命じました。

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 この事件は、戸建ての問題ですが、マンションでもペット被害、騒音・嫌がらせ被害を巡るトラブルも少なくなく、限度を超える行為は違法となることは変わりません。



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